インビザラインのメリット・デメリット

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インビザラインのメリット・デメリット

インビザライン(マウスピース矯正)は日本国内でも近年人気を集めている矯正治療法です。これは透明なマウスピースを用いた矯正方法で、多くのメリットがありますが、一方でいくつかのデメリットも存在します。インビザラインの治療を開始する前に、そのメリットとデメリットを十分に理解することは重要です。これにより、ご自身のニーズに合った効果的な治療を受けることが可能になります。また、注意すべき点を遵守することも、治療の効果に大きく影響します。

インビザラインのメリット

目立たない
目立たない

透明なマウスピース型であり、周囲から気づかれにくい。普段生活において、見た目を気にする必要がありません。

痛みや違和感が少ない

マウスピースは約0.5mmの厚さで、5〜10日毎に交換します。少しずつ歯を動かすため、従来の矯正装置に比べて痛みが少なく、違和感も軽減されます。

取り外しが可能

食事や歯磨きの際に簡単に取り外せるため、食事の制限が少なく、口腔衛生を維持しやすいです。これにより、虫歯や歯周病のリスクを低減できます。

通院回数が少ない

一般的に2~3ヶ月に一度の通院で済み、長期の旅行や海外出張中でも治療を続けることが可能です。

信頼度が高い

インビザラインは、世界中で1280万人以上の治療実績があります。治療計画は科学的根拠に基づいており、継続的な改良が加えられています。

幅広い症例に対応

コンピュータによる3Dシミュレーションを使用し、抜歯が必要なケースや複雑な歯並びにも対応可能です。部分的にワイヤーやゴムを使用することで、より幅広い症例に対応します。

インビザラインのデメリット

装着時間の遵守が重要

インビザラインはマウスピースを適切に装着しないと、治療効果が得られないため、患者様での自己管理が必須です。1日20時間以上の装着が推奨され、これを守らないと治療期間が延長されたり、マウスピースが合わなくなったりする場合があります。

治療できないケースの存在

歯並びや口腔内の状況によっては、インビザラインだけでの治療が困難な場合があります。複雑な症例では、補助的な装置が必要になることもあります。

コストがかかる

インビザラインは健康保険の適応がないため、全て自費診療となります。またインビザラインは従来の矯正方法に比べて高額な場合があります。治療費用は患者様の状況や治療の複雑さによって変わるため、事前に詳細な見積もりを確認することが重要です。

治療期間の問題

患者様の協力度や症例によっては、予想より長い治療期間が必要になることがあります。正確な期間は個々の状況によって異なります。

インビザライン矯正でご注意いただきたいこと

  • 装置を付けている時間だけ矯正力がかかるため、1日20時間以上の装着が必要です。
  • マウスピースは5日~10日毎に交換の必要があります。
  • 食事の時はマウスピースを取り外さなければいけません。
  • 大きな虫歯治療や被せ物の治療はインビザライン治療開始前におこなうことが一般的です。

メリット・デメリットをしっかりと理解してインビザラインをはじめましょう

メリット・デメリットをしっかりと理解してインビザラインをはじめましょう

最近非常に人気が高まっているインビザライン矯正ですが、メリットが多くありますが、デメリットも存在します。インビザラインのメリット・デメリットをしっかりと理解していただき後悔のない矯正治療をはじめましょう。当院では、まずは患者様のニーズを丁寧にお伺いし、最適な治療法をご提案させていただきます。インビザラインでご不明な点などありましたら、どうぞお気軽に当院までご相談ください。

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